2018年英国ウマ事情② グッドウッド競馬場その2
(グッドウッド競馬場のパドック兼ウィナーズサークル。着飾った紳士淑女のみなさまがいっぱい)
さて、チケットを無事アップグレードし、Gordon Enclosureに足を踏み入れると…
ぜんっぜん雰囲気が違う。
そこにいたのは、バッチリ着飾った英国紳士淑女のみなさま。タキシードだのドレスだの…
私の一応ジャケットは羽織っている、程度の格好では完全に浮いてしまうくらい。(まあ若いアジア人、という時点でもとより浮いているのですが…)
若干気後れしながらも、お目当てのパドックへ。
このパドック、馬との距離がめっちゃ近い。本当に触ろうと思えば触れるくらい。(もちろん触ってはいけないが)
以前衝撃を受けた浦和競馬場以上の近さだ。(写真は取り忘れた…)
アップグレードして良かった…
(グッドウッド競馬場のコース図。ジャパンスタッドブックインターナショナルHPよりお借りしました)
さて、このグッドウッド競馬場は日本の競馬場を見慣れた我々にとっては、非常に奇異な形状をしている。ながーい直線コースとなぜか8の字形をしたコース。この2つが組み合わさって、グッドウッド競馬場は構成されている。よってレースは
遠くから馬が近づいてきて…
さらに近づいて…
あっという間に目の前を通りすぎて、ゴールイン!
と、こんな感じ。日本のように大きなターフビジョンも無いので、いつの間にかレースが始まっていて、よく分からないうちに終わっている、という感じ。
ただ、イギリス人も日本の競馬オヤジのように、マジで当てようと馬券を買っているような感じではないので、それでも問題はないのかもしれない。
ブックメーカーで何頭か単勝を買って、当たればラッキー!くらいの感じ。競馬という、ギャンブルをしに来る、というよりは競馬場という「場」に来ることがメインなのだと思う。
これはなかなか日本には無い感覚ですね、、